自動車学校に入校してから卒業するまでについて

自動車教習所の入校〜卒業までの9ステップ

自動車教習所への入校〜卒業までは9つのステップを
踏んでいただければ無理や無駄がなく免許取得が可能です。

 

初めての自動車教習所の経験ですが、入校〜卒業までを
大枠でも知ることができれば何かと役に立つ事でしょう。

 

ステップ1 入校手続き

年齢制限のチェック

普通自動車の運転免許は18歳以上となっています。
仮免許取得取得時に18歳になっている必要があります。

 

適性検査

入校時には適性検査が行われます。
適正検査には視力、聴力、運動能力の3種類があります。

 

普通運転免許の視力の基準値は
両眼で0.7以上かつ、1眼がそれぞれ0.3以上です。

 

一眼の視力が0.3に満たない、もしくは一眼が見えない方は
他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上です。

 

上記基準に達しない場合は
コンタクトやメガネでの矯正が必要となります。

 

聴力は受付で会話ができ、
運動能力も安全な運転に差し障りがなければ大丈夫です。

 

入校手続き時に必要な書類等

入校時に必要な書類等には

  • 住民票(本籍地記載)
  • 本人だと確認できるパスポート、保険証、学生証など
  • 免許証を持っている人は免許証
  • 印鑑
  • 目の矯正が必要な方はメガネやコンタクト
  • 教習料金

があります。

 

必要書類の提出、料金の支払い、そして視力検査が終了すると
入校式となるケースが多いようです。

 

入校式で、適正検査、1番学科が行われます。
入校手続き〜入校式までは、1日で終わらせたいものです。

 

その為には、視力検査をスムーズにクリアすること、
各種書類を忘れず提出することがポイント
です。

 

入校式では自動車の運転に対する心構えや卒業まで行われる
学科教習、技能教習、検定などについて説明があります。

 

尚、入校式の適性検査の際には
「OD式安全性テスト」というテストが行われます。

 

運転に関する性格や感情、健康面のテストで
その結果は運転時に役に立つものです。

 

ステップ2 第一段階

指定自動車教習所に入学後、第1段階では

  • 学科教習を10時限
  • 技能教習はAT車で12時限、MT車で15時限

学習します。

 

学科教習では

  • 学科教習1番の「運転者の心得」は最初に受講すること
  • 他の学科教習は順不同で大丈夫です。
  • 仮免許前効果測定や仮免許前修了考査と呼ばれる校内試験に合格する

ことなどがポイントです。

 

校内試験に合格しないと
仮運転免許学科試験の受験が出来ません。

 

校内試験の合格基準は
80〜90点と教習所によって違いがあります。

 

10時限の学科教習をよく聞いて
しっかり復讐することが大切です。

 

技能教習での注意点などは

  • 1時限は模擬運転装置での運転練習となっている教習所もあること
  • 無線による無線教習が最大3時限実施される場合もあること
  • 一日の最大教習時限数は第一段階で2時限であること
  • 技能教習は教程の最後に「みきわめ」という判定が行われること
  • 判定で基準をクリアすれば、修了検定を受験出来ること
  • 「みきわめ」で判定が出ない場合は、判定が出るまで延長教習を受けること

などです。

 

指定校では技能試験は免除されますが、仮免許学科試験や
修了検定に合格しなければ第2段階へ進めないことを認識しておきましょう。

 

ステップ3 修了検定と仮運転免許学科試験

第1段階の学科教習を全て受講し、
技能教習の「みきわめ」に合格すると修了検定を受ける事が出来ます。

 

運転装置の操作能力、交通法規に従った運転能力などの
基本運転が身についているかの判定です。

 

修了検定は公安委員会の行う
技能試験に準じて行われます。

 

助手席に検定員、後部座席には不正防止のため
他の受験生が同乗して行われます。

 

修了検定に不合格となった場合は、1時限以上の
補修教習を受講しなければなりません。

 

修了検定に合格すると
仮運転免許学科試験を受験します。

 

30分間の時間内に50問出題されます。
45問以上正解で合格となり仮運転免許証が発行されます。

 

ステップ4 第2段階

第2段階の教習時間は、
AT車MT車ともに同じとなります。

 

学科教習は16時限、
技能教習は19時限となります。

 

第2段階の学科教習には
応急救護教習を3時限実施します。

 

万が一交通事故を起こした時の
負傷者に対する応急措置を学習します。

 

第2段階は技能でも
特徴的な教習がいくつかあります。

 

先ず、一日に受けれる教習時限数は
第2段階では3時限まで可能
となっています。

 

路上での教習が主体となるのですが、
方向変換と縦列駐車は場内で実施されます。

 

特に特徴的な教習として高速教習があります。
また、危険予測ディスカッションという項目もあります。

 

学科教習と技能教習を1時間づつ組み合わせ
運転後に危険予測ディスカッションを行います。

 

交通場面に潜む危険要素の発見の仕方、
対処について話し合う教習です。

 

第2段階は、第1段階と同様に学科教習を全て受け、技能教習の「みきわめ」に
合格すると卒業検定となります。

 

ステップ5 卒業検定

卒業検定とは路上で行われる検定で、
安全運転が主体的に行われているか判定されます。

 

助手席に検定員、後部座席に他の受験生を乗せて
路上の検定コースを走行します。

 

路上コースを運転後、場内に戻り縦列駐車か方向変換の
どちらかを試されます。

 

合格すれば卒業証明書が交付されます。
不合格の場合は補修教習を1時限以上受けて再検定となります。

 

卒業検定に合格すると
その日に卒業式が行われます。

 

住所地の試験場で
適性検査と学科試験に合格すると免許証が交付されます。

 

指定自動車教習所の特徴を把握して役立てましょう!

指定自動車教習所での免許取得は、技能試験免除の
特典が受けられるため、殆どの場合失敗することはありません。

 

技能検定という技能試験に準じた試験はあるものの
よほどのことがない限り不合格となることは無いでしょう。

 

技能検定は技能試験に準じて行うはずなのに

合格率がこんなに違うのはおかしいのでは?

 

と感じる方もいるかも知れません。
それには、試験と検定の違いがあるからです。

 

技能試験は、試験だけで受験者の運転に関する
技能、知識、能力、マナー等を判断します。

 

しかし、自動車教習所では日々の教習で
運転に必要な事は学んでいるという前提があります。

 

技能試験は運転者としての資質が不足している
人を排除するやり方しか出来ません。

 

しかし、自動車教習所では日々の教習で
運転者としての資質が備わる教育を行っています。

 

技能検定はそれまで受けた教習成果を
十分認識し信頼した上で行われるのです。

 

その為、指定自動車教習所の教習カリキュラムは
初心運転者が安全に運転できる内容となっています。

 

自動車教習所を利用するメリットは、免許取得後
事故を起こさない最低限の運転が出来ることです。

 

本来の自動車教習所の目的は
安全で良識ある初心運転者の育成にあります。

 

運転免許を取得することがゴールではなく
安全な運転者としてのスタートとして捉えることが重要です。

格安で安心して運転免許を取得しよう!